太陽光発電の始め方<運転開始編>

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太陽光発電のはじめかた 5つのステップ

太陽光発電を始めるまでの流れを5つのステップでまとめています。

ステップ①
導入計画

ステップ②
見積依頼

ステップ③
設置する

ステップ④
連系する

ステップ⑤
運転開始

ステップ⑤ 太陽光発電の運転を始める

電力会社と電力受給契約を結び、系統連系が完了すると、いよいよ太陽光発電の運転開始。

 

スイッチを入れると、天気が良ければ売電メーターが回転します。モニターを設置していれば発電量、売電状況、環境低減効果などが表示されます。モニターはオプションになっている場合がありますが、ぜひ利用することをおすすめします。発電量をチェックするだけでも環境意識が高まり、節電にも大いに役立つこと間違いなしです。

 

すべての工事が完了し、太陽光発電の運転を開始したときに何をすべきかをまとめました。

 

保証書を受け取る

施工業者からメーカー保証書を受け取ります。メーカー保証書以外に、施工業者の発行する保証書もあります。こちらは、雨漏りなど工事瑕疵に関する保証を含みます。

 

太陽光発電システムは、20年にわたって使い続けるものですから保証は大切です。従来、太陽電池は10年保証でしたが、現在では国内メーカーでも15年・20年保証が多くなっています。ただし、無償・有償の違いはあります。

 

保証内容の充実しているメーカー保証には、次のようなものがります。

  • 標準保証(無償)で「洪水・火事・台風・落雷」などの自然災害保証があるのが、京セラです。
  • 太陽電池20年保証(無償)を実施しているのがソーラーフロンティア三菱電機パナソニックなどです。
  • 海外メーカーのサンテックパワーカナディアンソーラーなどは太陽電池については25年保証(無償)です。

メーカー保証の一覧はこちらから

 

業者がメーカーの正規資格を持っていないとメーカ保証が効かない!

設置業者がメーカーの正規資格(販売ID・施工ID)をもっていなければ、メーカ保証は効きません。また施工保険に加入していなければ施工保証もありません。設置業者を選ぶ際には注意が必要です。

失敗しない業者選びのポイント

 

モニターで発電量を確認

太陽光発電システムは、特別なメンテナンスは必要ないとされていますが、故障やトラブルが全くないわけではありません。

 

発電量が急に減ったり、ゼロになっていたり、トラブルの兆候を見逃さないためにも、定期的にモニターで発電量をチェックしましょう。

 

どこの家庭でもそうですが、最初のうちは、モニターで発電量や売電量を見るのは楽しいものです。それを続けることが大切です。

 

メーカー側がリアルタイムで太陽光発電システムの監視し、異常があった場合にはただちに対応するサービスを行っているところもあります。こういったアフターサービスもメーカー選びのポイントになりますね。

 

保証やアフターサービスの充実度で選ぶ